2021.12.03
この1ヶ月以上前から,歯科通院している.
左上の奥歯が痛み,大分前に保険で被せた銀歯の中が悪くなっていたようで,引越し前の山下のアパート付近の歯科に通っている.早く直してもらいたいのだが予約が中々取れず,まだ通い続けている.
今日は型取りされた歯が入りそうだったのだが,何と数日前にその隣の奥歯の被せた銀が取れて,取り敢えず治療中のところは仮止めになった.
しかし,今日の歯科衛生士(らしい)の女性は,まだ神経が残っている歯と新たな歯のアタッチメントをする際,ギリギリと削ったり,被せては外し,また水洗いしてははめてという作業を何回も繰り返すので,その度に触られている歯は鋭く痛んだ.
私が少し顔を歪めながら治療を受けていると,その彼女は『痛いですか? ゴメンナサイね...』などと言いながら,それでも言葉だけでギリギリとまたその動作を執拗に繰り返す.
私は日によって代わるが,同様治療を施す彼女たちを,頭の中で「サディスト」と呼んでいる.今日も「サディスト」たちは元気に私の歯をいたぶってくれた.
さて,ようやくその治療も終わり,買い物をして高野山の部屋に戻りまたテキストを読むなどしていると,まだあの時の痛みが少々ぶり返してくる.そこで,鎮痛剤のロキソニンを1T飲んだ.そして,またテキストに目を通していると,この1~2週間,急に寒くなってきたせいか風邪気味で,鼻水が鼻の奥から垂れてきた.
「こりゃダメだな」と思い,数日前から何回か服用している葛根湯を1包飲み様子を見ていると,次第に眠気が出てきて,それでもテキストと格闘していると,その内,体内の鼓動がどんどん昂まり,心拍が強く感じられるようになる.
念の為と思いパルスオキシメーターで測ると,Spo2はいつも通り92~95辺りをウロウロしている(私は血中酸素飽和度が前から低い)が,PR心拍数が87を上昇中で,更に脈拍の圧迫感が強いので測り直すと,ついに101となってしまった.しかも,昂揚感は更に上昇中.
「ヤバシ!」と思い,布団を敷き,仕方なく横になった.
約1時間半後,少し落ち着いたので今これを書いているが,Spo2値96, PR値90で,普段より心拍は高いまま.
う~んと唸るが,横になる前より大分落ち着いてきたので良しとしよう.
つまり,今回のことは「ロキソニンと葛根湯の組み合わせは心拍に大分影響を与える」という人体実験だったようで,今後はこのペアの服用は控えることにしよう.
しかし,脈の不可解な昂揚がどんどん高まると,「うん? 大丈夫かな?」とさすがに心配になって,ネットでこの組み合わせの副作用などを調べたが,「偽アルドステロン症(低カリウム血症を伴う)」に似た症状かもしれないというところまでは追えたが,定かではない.
こういう時,「何かあれば,どうすっかな?」という緊張感が少し走り,また,独り身の辛さが身に染みた.
どなたか,これを読む医療職の方がいれば,教えてほしい.
実は,今年の6月下旬からTANITAの体組成計で体重や体脂肪率,BMI値などを測り始め,この4ヶ月程はほぼ毎日測っている.体重はほぼ60kg+αで増やさないようにしているので体脂肪,内臓脂肪レベルも下降傾向を維持しているが,10月下旬から測り始めたSpo2値は最高でも97,低いときは92~93で,普段からほぼ低いまま.
まあ,普段が低いからいいのだろうけど,心拍は低くて72,高いと91~92.30~40代はこんなに高いことはなかったんだけど,やはり歳のせいなんだろうか?
う~ん,まあ,こういう体調の時もあるってことだろうが,そろそろ倒れた時の緊急対応や周囲の方へのヘルプの出し方など考えなきゃいけないか?って思い知らされる.
今日午前中,和歌山で急に地震がきて久々にドキッとしたし...
こういう潮時なのかもしれない...
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